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統合医療及び機能性食品に関する研究を通じて、
疾病の予防・治療の進歩に貢献することを目的としています。

AHCCとは (About AHCC)

AHCC(Active Hexose Correlated Compound)とは、担子菌(キノコ類)の菌糸体を 大型タンクで長期間培養して得られる抽出物です。 担子菌(キノコ類)の菌糸体を長期培養することはこれまで難しいとされてきましたが、 AHCCは独自の無菌維持設備培養条件により、長期培養を可能としました。

AHCCとは

AHCCはActive Hexose Correlated Compoundの頭文字をとってつけられた名称で、シイタケ(Lentinulla edodes)属に属する担子菌の菌糸体(植物でいうところの根に当たる部分)を液体培養したものから抽出される植物性多糖類の総称である。

AHCCの成分

AHCCはアガリクス(Agaricus blazei Murill)や乾燥シイタケ(Lentinulla edodes)と比較して、糖質を豊富に含むことがわかっている。この糖質成分は主に多糖類であると考えられている。
担子菌(キノコ)由来の機能性成分としては一般にβ-グルカンが知られているが、AHCCにはβ-グルカンは0.2%程度しか含まれておらず、α-グルカンが多く含まれている点でも、他のキノコあるいはキノコ由来の食品と異なっている。中でも2位および3位の水酸基が部分的にエステル化されたα-1,4-グルカンの存在が報告されており、活性成分のひとつであると考えられている。
この「部分エステル化α-グルカン」は単に担子菌培養物の抽出によっては得られず、AHCC独自の製造過程において通常のα-グルカンが酵素的に修飾を受けて生じたものであると推定されている。

AHCCの安全性

AHCCの原料である担子菌は食用のシイタケの菌糸体であり、その食経験からも食品としての安全性については嫌疑のないところであるが、AHCCそのものの安全性については、GLPに準拠した種々の安全性試験が実施されている。
AHCCの安全性の検討は、ラットによる単回経口投与毒性試験、単回腹腔内投与毒性試験、4ヶ月反復投与毒性試験、変異原性試験のほか、ヒト健常人に対する安全性試験(Phase?)などにより、無毒性であることが報告されており、食品としての安全性が確認されている。また、1989年に商品化されて以来、重篤な副作用は報告されていない。

AHCCの主な研究成果

AHCCについてはこれまでの研究で「化学療法剤の副作用軽減作用」、「免疫調節作用」、「感染防御作用」、「抗炎症作用」が報告されている。この中で化学療法剤の副作用軽減作用については、臨床の現場において生存率及びQOLの有意な改善が認められている。 AHCCは医薬品ではなく食品であり、機能性食品として中国、タイ、韓国などではFDAの認可を受けている。特に韓国(KFDA)では「生体防御能力向上の助けになるが、人体試験を通した確認が必要である」とのヘルスクレームが許可されている。